今日の日経平均株価は反落。高値警戒感から利益確定売り

今日の日経平均株価は前日比78円安の21449円と小幅に反落しました。TOPIXや東証2部指数、JASDAQも下落しましたがマザーズ指数は小幅に上昇しております。

高値警戒感から利益確定売りが出ているものの、大きく値を崩しているわけではありませんので、引き続き戻りを試す相場が続いていると見ております。

株式市場は昨年12月の世界的な株価急落から戻り局面となっているわけですが、NYダウは昨年10月の年高値付近まで株価が回復しつつあるのに対して、日経平均は依然半値戻しにも至っておりません。

出遅れを指摘する声も聞こえてきますが、この乖離は日米の10-12月期の企業業績決算で大きく明暗が分かれたと見ております。

国内企業は大幅な減益が目立ったのに対して、米国企業の10-12月期決算は利益の伸びが鈍化しているものの、成長が続いております

米中貿易摩擦の激化で中国経済の減速が鮮明になり、製造業比率の高い国内企業は企業業績に急ブレーキがかかった格好ですが、IT,小売りサービス、金融の比率が高い米国では増益基調を維持しております。

加えて米FRBが利上げムードから緩和的にシフトチェンジしたことが米国市場心理に大きく作用していると思われます。

それにしても、米国市場の楽観ムードには、やや危険な匂いすら感じます。