新着!!急騰候補

日経平均は二進一退で戻りを試すが、株式市場この先の展開は如何に!?

今日の日経平均株価は前日比107円高の21556円と反発して取引を終えております。
上昇局面が続いておりますが、その印象は “二進一退で手探りを上値を確認しながらの動き” といった感じでしょう。

 

水準としては、21500円を抜け切れそうなところまで来ておりますが、この先注目されるのは昨年高値24448円から年末の底値18948円の半値戻しである21674円です。
仮に22000円を試す展開となっても、上方には長期移動平均である200日線である22061円が控えております。

単純に200日線を上回れば中長期的には上昇相場、下回れば下落相場と認識されます。PER面からは割安感があるのは事実ですが、企業業績が息切れしている今、先行きのPERも下方修正されていく流れと見ておく必要があるでしょう。

急落相場からの全値戻しを窺うNYダウとの乖離が著しくなってきた日経平均ですが、この点はこちらの記事でも取り上げております。

※日経平均日足チャート

さて、先行きの日経平均は米国株高に吊りられて上値を試す展開も十分想定されますが、このような展開となれば昨年9月~10月にかけて日経平均が年初来高値を取りに行った時と同様“危うい楽観相場”の印象を拭えません。その後の急落相場再来を懸念せざるを得ません。

世界経済は中国を中心に減速しております。日本、欧州も失速中で現在米国一強となっておりますが、トランプ政権の大規模減税効果も今後薄れてきますので、米中の通商問題を差し引いても、世界経済は減速の流れと見るのが妥当です。

現状と似たようなことが2015年~2016年におきた「チャイナショック」ですが、振り返ればこれは景気の踊り場であったわけですが、今回もその可能性は十分あります。しかし現状では踊り場なのか?、リセッションなのか? 見極めは困難です。故に、今年の相場は荒れると見ております。