日経平均は大幅続落。株式市場は一転してリスク回避の流れへ

今日の日経平均株価は前日比430円安の21025円と大幅続落で、今週の取引を終えております。

朝方から売りが先行したものの、後場寄り後には2月の中国貿易統計で輸出が大幅減少となったことが伝わり、世界景気への懸念が再燃してさらに一段安の展開となっております。

先週末3月1日終値 21,602.69
2019年3月4日 21,822.04/終値
2019年3月5日 21,726.28/終値
2019年3月6日 21,596.81/終値
2019年3月7日 21,456.01/終値
2019年3月8日 21,025.56/終値

日経平均の週序盤からの推移を見ますと、月曜日に21800円台まで回復し先高期待が台頭していたものの、週末の大幅安で一気に“リスクオフ”の流れに転じております。

この動きは、ここ最近伸び悩んでいた新興市場を直撃しており、マザーズ指数に至っては今日は前日比3%を超す下落幅となっております。きょう一日で個人投資家の手の内は、相当ダメージを受けたことが推察されます。

日経平均以上に新興市場の下落が目立った今日の株式市場でしたが、オンコリスバイオ/4588がストップ高するなど、一部の銘柄がスポット的に物色されております。

ただ、バイオ全般ではなく本の一角ですので、ほぼ全面安という印象のほうが強い状況です。

 

<まとめ>
やはり中国の実体経済の成長鈍化が日本企業の業績や日本株に暗い影を落としております。今年は年初からリバウンド相場が二か月続いた後だけに、戻りも限界値に達した印象は拭えません。

昨年の日経平均の加重平均は概ね22000円~22500円レンジと言われておりますが、この水準も大きく引き下げられてくることが多分に予想されますので、適正な株価水準の“ニューノーマル”を模索する相場が続くと見ております。

今後の実体経済と企業業績の推移が引き続き株式市場の注目ポイントになってきます。