今週の株式市場は大幅下落。来週から新年度入り、新元号発表、底堅いマザーズの動きにも注目!

今週末29日の日経平均株価は172円高の21205円と反発して取引を終えております。
前日比3桁の反発となったものの、週間では600円を超える大幅下落となっております。

今週は週明けから米10年債の「逆イールド」発生によるリセッションが意識され、軟調な展開を余儀なくされました。欧州の経済指標軟化や直近で弱い経済指標が相次ぎ市場を取り巻く環境は先週とは一変しております。

国内では年度末に伴う権利取りの動きが下値を支えた部分もありましたが、戻りは限定的となっております。来週から新年度入りに伴う国内投信系の新規予算設定や新元号発表によるご祝儀相場への期待感もある反面、4月1日に日銀短観が発表されるほか、米ISM製造業指数や週末の米雇用統計といった重要な経済指標の発表を控えており、警戒すべき要因も多い。

世界的景気減速が強く警戒される中、先行きを見通す上で主要経済指標の発表への関心が高まっており、神経質な局面を迎える。

特に週末の米雇用統計への注目度は高く、週末にかけてはリスク回避の売りに押されると展開も懸念されます。

 

日経平均のチャートは、先週こそ26週線突破となりましたが、今週は一転して再度これを割り込む結果となっております。一方で、新興市場のマザーズ指数は先週上抜いた26週線上を維持しており、週明けこそ大きく値を下げましたが、その後のは買い戻されて週足は陽線となっております。昨年末の急落相場以降の戻り高値である979P(1/21高値)も、目先は十分射程圏に入る状況となっております。

マザーズは個人投資家比率の高い市場だけに、個別材料株物色の体感温度・市場心理を図るベンチマーク的指数でもある為、これが上昇基調を維持するなら、個別株の動き活発化も期待できると考えております。来週は上への意識が高まるか注目されます。