今日の日経平均は反落。G20や米中首脳会談を週末に控えて、方向感に欠ける展開

今日の日経平均は前日比62円安の21275円で取引を終えております。
G20や米中首脳会談を週末に控えて、方向感に欠ける展開に終始しております。

今週はドル円が一時106円台に突入し日本株の重しとなりましたが、その後米FRBによる早期の利下げをけん制する発言が飛び出しており、現在円高は一服となっております。

日経平均は週間では小幅(17円高)に上昇しており、4週連続で陽線を形成。5月大型連休後に米中の対立が激化に伴う株安後のリバウンドが継続している状況となっております。

来週の相場展開は、明日の米中首脳会談の内容次第となりそうですが、そのほかに7月1日の寄り付き前に日銀短観が発表されます。 米中協議の進展や底堅い国内景気が確認されるようなら、一段高の展開もあり得ると考えておりますが、米中協議不調となれば円高加速や株売りからスタートする展開が予想され、米中首脳会談次第となる側面が大きいでしょう。

 

各指数の終値は以下の通りです。

日経平均 21,282.22 -62.25
TOPIX 1,550.51 -2.13
東証2部指数 6,577.67 +21.51
ジャスダック平均 3,403.01 +7.27
マザーズ指数 885.70 +6.77

 

物色面では、今週は個別株物色流れが強まりました。
日経平均の動きが膠着していることから、ボラティリティ求める短期資金は新興市場や二部などの小型株市場へ流れてきた印象があります。

カルナバイオサイエンス/4572
オンキヨー/6628
リミックスポイント/3825

などが人気化しており、個人投資家が買い向かった様子が商いから見て取れます。

国内市場では円高も警戒されておりますので、貿易、円高など外部要因を受け難い内需関連が先行された格好です。

 

◆<まとめ>
来週は29日の米中首脳会談の内容を織り込む動きからスタートとなりますが、

米株が米中協議の進展取り下げを先取りして上昇してきただけに、29日の米中首脳会談の内容次第では波乱の展開となりそうです。
また週末に米6月雇用統計の発表が控えていることから、週初めの米中首脳会談を織り込んだ後は再び方向感に欠ける展開も想定されます。

物色面では個別株が活発化の兆しにあり、信用評価損益率からも個人投資家の手の内は改善傾向となっております。
波乱要因はあるものの、この流れが継続するか注目されます。