今日の日経平均株価は反落。後半下げ幅縮小も方向感に欠ける展開

今日の日経平均株価は50円安の21416円と反落して取引を終えております。参院選の結果は材料視されずマーケットの方向性を左右する要因にはならなかったものの、先週末の米国株下落を受けて日経平均は一時150円安まで売られる場面もありました。しかし、ドル円が108円台回復を窺う展開となったこともあり、円安を手掛かりに下げ幅を縮小する展開となっております。

一方小型株市場では、マザーズ、JASDAQは反落となりましたが、東証二部指数は続伸しております。東証二部では値上がり率上位に低位株が多く散見されることから、個別株物色の矛先として短期狙いの資金が流れた様子が窺えます。

 

外部環境次第の地合いとなっていることで、来週7月30~31日の米FOMCまでは米連銀の利下げ方針を睨みながら全体的には方向感に欠ける展開が想定されますが、個別には企業業績(4-6月期決算)に注目が集まる流れとなりそうです。

 

各指数の終値は以下の通りです。

日経平均 21,394.75 -50.20
TOPIX 1,559.24 -7.59
東証2部指数 6,544.42 +35.12
ジャスダック平均 3,455.55 -3.89
マザーズ指数 893.64 -7.08

 

<まとめ>
月末の米FOMCでは利下げに注目が集まっており、為替を大きく左右するイベントだけに円高への警戒感が強まる可能性もあると考えております。

また参院選通過でトランプ政権の対日通商交渉が本格化することが予想され、円安けん制姿勢が強まるとの懸念も積極的に日本株の上値を追えない要因になっていると考えております。

日増しに円高への警戒感が高まりつつあり、控えているイベント的にもどこかで円高が一気に加速するのではといった警戒感が高まっております。