今日の日経平均は3桁続落。ここ3営業日の下げ幅は1000円に迫る勢い

今日の日経平均株価は134円安の20585円と続落して取引を終えております。

朝方は米国が中国を為替操作国に指定したことが報じられ、米中貿易戦争激化を嫌気して“リスクオフ”の流れから、日経平均は21100円付近まで下値を試す場面もありましたが、売り一巡後は徐々に買い戻しが意識され、後場に入ると円安も好感されて急速に下げ幅を縮める展開となりました。

20000円前後は日経平均のBPS(1株あたり純資産)ということもあり、PBR1.0倍に接近する水準ではかねてから押し目買いが意識され易い水準でもあった為、躊躇気を見据えた資金の機械的な買いも散見されました。

 

<まとめ>
気になる今後は、依然米中の通商問題を取り巻く環境は変っておりませんので予断を許さない状況が続くと考えておりますが、日経平均が急速に値を戻して21000円を早期に回復するようなら、買い安心感が台頭すると考えております。しかし21000円回復にもたつくようなら、戻り一巡後は再度警戒感が強まる展開を想定しております。

8月は外国人投資家を中心に夏季休暇入りする市場参加者も多く、薄商いのタイミングを狙って為替と先物に短期筋の仕掛け的な売りが指数を急落させた、昨年末の相場展開も頭をよぎります。今日は一旦買い戻しが意識されましたが、今週後半に掛けて相場に方向感が出ないようなら先行きの展開には注意が必要かと考えております。