今日の日経平均は9円高の20628円

今日の日経平均は9円高の20628円で取引きを終えております。

今週は欧米各国のリセッションに備えた緩和や政策期待で世界的景気後退に対するする危機感後退の流れに加え、昨夜の米国市場では軒並み好調な小売各社の決算が堅調な個人消費を裏付けたことで買い安心感が台頭。ダウ平均は240ドル高となっております。

これを受けた国内市場は、昨夜の米国株上昇を受けて買いが先行しましたが、根強い円高懸念からその後は買いが続かず、上げ幅を縮めてこの日の取引を終えております。

日経平均は今月前半の急落以降20500円を挟んで緩慢な動きが続いており、方向感に乏しい展開となっております。

またドル円は先週の104円台を窺う展開から現在は106円台で推移しており、若干円安に戻したものの23日に予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え、積極的にドル買い戻しとはなりづらい局面です。

今後米FRBの「長期的利下げサイクル」突入の可能性も含めて、先行きの円高懸念が日経平均の上値を押さえていると考えております。引き続き各国の要人発言や為替おの動きなど外部環境に振らされる展開が続きそうです。

 

各指数の終値は以下の通りです。

日経平均 20,628.01 +9.44
TOPIX 1,498.06 +0.55
東証2部指数 6,325.28 +4.30
ジャスダック平均 3,333.49 -9.64
マザーズ指数 876.36 -6.10

 

<まとめ>
市場の混乱度合いを表すシカゴVIX(恐怖指数)は、今月一時24を超す水準まで急騰しておりましたが、ここ最近は危険水域とされる20ポイントを大きく割り込み現在15ポイント台後半まで下げております。

日経平均は上値の重い展開が続いておりますが、一時の株価急落にたいする危機感はかなり後退した様子が見て取れます。

外部環境にばかり目が行きがちですが、日経平均が冴えない反面、KLab/3656やenish/3667などゲーム関連物色の人気が継続している他、21日に発表された7月の訪日外国人客数が単月として過去最高を更新したことを受けてインバウンド関連などへ資金が向かっております。

獅子宇宇野動きが鈍いことから、短期資金の矛先としては材料株物色の裾野拡大に注目しております。