ISMショックで日経平均は反落

昨夜の米国取引時間で、9月ISM製造業景況指数が47.8(事前予想50.1) と10年ぶり低水準となりました。

8月のISMは49.1であった為、好不況の分かれ目50を2か月連続で割り込む結果に。

事前予想は改善することが想定されていただけに、ネガティブショックで
昨夜のNYダウは-343ドル安
※8月のISM発表時(9/3)もNYダウは-285ドル安

日本、ユーロ圏、英国、中国ではすでに製造業活動が縮小しているものの、堅調な米国もこれに追随する様子が鮮明となってきました。

米国の製造業がGDPに占める割合は11%と高くはありませんが、製造業の景況感は景気を先行する傾向がある為、リセッション懸念が強まった格好です。

 

今日の日経平均は106円安と米国株ほど大きく下げてはおりませんが、堅調な米国景気の腰折れは国内輸出企業に大きな影響を与えますので、9月以降の株高基調にもブレーキがかかる懸念があります。

ただ、製造業のなかでも景気に敏感な世界の半導体サイクルに底入れの兆しも出てきており、日本国内輸出企業に業況改善の兆しが見え始めてきたことも9月の日経平均が大きく見直された背景にあります。

日本株の上昇基調継続を占う上で、製造業の景況感悪化には米中の貿易摩擦が大きく影響していることから、今後の米中交渉の行方と景気指数には注意を払っていく必要があると考えております。

10/2(水)
米ADP雇用統計
10/3(木)
米ISM非製造業景気指数
10/4(金)
米雇用統計