新着!!急騰候補

今の日経平均株価は割安か?

今日の日経平均株価は、米中交渉の進展を好感し先週末比408円高の22207円と続伸して取引を終えております。

日経平均の今期末予想PERは12.64倍まで回復しております。

米国ダウ平均などの予想PERが16~17倍付近で推移しているのを見ると割安感も感じますが、EU各国平均は近年11~12倍程度で推移しております。

日経平均が昨年10月に、バブル崩壊後の最高値24500円つけた際でも、およそ予想PERは14倍とさほど割高感はありませんでした。

日経平均のPERは2017年末頃まではPERが14~15倍程度で推移しておりましたが、景気の伸び悩み顕著化して企業業績の先行きに不透明感が高まり出した、2018年以降のPERは現在の11~12倍程度と下がりました。

昨年以降企業業期の伸び悩みや減益予想が相次ぎ、企業業績の下振れ懸念が続いたことが要因です。

ただ、最近は企業業績にも底打ち期待が浮上している他、米中間の対立緩和期待の流れから今後の企業業績に対して楽観視する向きが強まっております。

 

今が割安かどうかを見る上では、今後の景気と企業業績の先行きに明るさがあるなら、PERは2017年以前の14~15倍程度まで回帰する可能性はあり、例えば今期末予想PER14倍で日経平均はおよそ24600円、15倍でおよそ26350円となります。

 

しかし、今後も景気の減速が続き、企業の減益基調が続くなら現状のPER水準は決して割安とは言えません。

今のマーケットは2018年以降の景気減速局面の底にあると見る向きや、各国の金融・財政面での政策期待もあり、今後景気の反転期待から日経平均が上がっている様子も見て取れますが、これが正しいか否かは今の時点では判断が難しいところです。

来期以降、企業業績が伸びるなら今の日経平均に割安感はありますが、逆に厳しい見通しなら割安感はあまり感じられないどころか、それ以上に業績下振れから日経平均に水準引き下げの余地すら出てきます。

今後を見極める上でも、決算発表シーズンが注目されます。