10月第3週は海外投資家が先物現物合算で1兆円を超す買い

先週末発表された投資部門別売買状況(東証、大証、名証)では海外勢の大幅な買い越しに対し、個人、信託、投信、自己が売り越しとなった。

海外投資家の現物先物合計12180億円買い越し。
売りの筆頭個人は現物先物合計3434億円の売り越し。

この週(先々週)の日経平均上昇幅は694円であったことから、海外勢の買いが日経平均の上昇に大きく寄与した様子が窺えます。

先週の日経平均は上昇幅が小幅となったことから、海外勢はやや買いの手を緩めた印象はありますが、徐々に個人が買い姿勢に転じてきている様子も垣間見られました。

 

9月以降の海外および個人の売買動向 現物・先物合算 海外(億円)、個人(億円)、日経平均騰落(円)

海外 個人 日経平均 (前週比)
9月第1(~9/6) 4699 -3011 21200 +495
9月第2(~9/13) 9674 -6022 21988 +789
9月第3(~9/20) 7339 -2575 22079 +91
9月第4(~9/27) -6427 795 21879 -200
10月第1(~10/4) -3964 1712 21410 -469
10月第2(~10/11) 1206 -2164 21799 +389
10月第3(~10/18) 12180 -3434 22493 +694

 

<まとめ>

上記の表をみますと、米国除く世界景気減速の兆しが鮮明化するなか、個人の逆張り姿勢が見て取れます。

需給面では個人やヘッジファンドの空売りが貯まるなか、割高な米株を落として割安な日本株を買う海外勢の需要があるのも事実。

売り需要の吸収役として日銀ETF買い及び過去最高規模の自社株買いが控える中、売り方には厳しい地合いです。

この先世界景気の減速は不可避(私見)と見ておりますが、そのまえに目先の株高はもうしばらく続くと考えております。

 

 

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