昨夜の米国株市場は主要株価指数が揃って最高値更新 日経先物夜間は24070円

先週末に米中「第1段階」合意が報じられて以降、合意内容に一部不透明感があったことから米国市場では警戒感が燻っておりましたが、昨夜は米政府高官が中国との「第1段階の合意」により、米国の対中輸出が向こう2年間で2倍近くに拡大すると述べたほか、第1段階の討議が「完全に終わった」と改めて強調したことを受けて市場心理が好転。米株はNYダウ、S&P500、NASDAQが揃って最高値更新しました。

また、16日発表された11月鉱工業生産は前年比6.2%増加、小売売上高も前年比8.0%増加と市場予想を上回ったことも好感されました。

 

ただ、NYダウは一時28337ドル(前日比+202)まで上昇する場面も見られましたが、後半はこの日の上げ幅を半分程度縮小してこの日の取引を終えております。

ダウ構成銘柄で指数への寄与度が高いボーイングが、「737MAX」の生産停止報道を受けて大幅安となったことが昨夜のダウの伸び悩みに影響。また、ダウはPER21倍水準に迫る場面では高値景観も意識され易く、戻り売りに押される格好となっております。

一方日経先物夜間はNY株高に連れて上昇した後上げ幅を維持して取引を終えており、米株と比して相対的に割安な日経の強さが窺えました。

 

市場を取り巻く環境は、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和政策や中国経済に好転の兆しが見られたこと、米中合意について先行きの雲行きが晴れてきた状況などからここ1年間の市場を取り巻く環境の中ではかなり先行きに期待が好転した環境となりつつあります。

年末年始の国内市場においては、目先日経平均の24000円台の定着から、バブル崩壊後の高値水準を窺う展開が想定されます。

 

 

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