主体別売買動向では海外勢が2週連続の売り越し。マーケットは日米ともに決算発表シーズンに突入

先週の日経平均は、一時昨年12月17日以来の年初来高値を更新。この水準ではさすがに戻り売り圧力が強まる様子が見られます。ただ、上値を意識した投資家の強気姿勢は健在していることから、目先は2018年10月のアベノミクス以降の最高値である24448円を試す動きも想定されるでしょう。

 

17日、東証発表の1月第2週(~10日)主体別売買動向を見ると海外投資家が2週連続の売り越しとなっております。売り越し額は現物・先物合算で3048億円。

二週連続は昨年10月第1週以来ですが、この時は米9月ISM製造業景況指数が市場予想を大きく下回り、製造業不況からのリセッション懸念がリスクオフの引き金となった経緯があります。その後、米FRBはこの年3度目の利下げを決定し、世界的な過剰流動性相場へと突入してきましたが、今回(1月第2週)は中東における米・イランの地政学リスクの高まりが市場を動揺させました。

軍事衝突回避で急落は一過性の値動きとなりましたが、外部環境の悪化から市場に緊張が走る局面では海外勢も日本株へも躊躇なくまとまった売りを出してくる様子が見て取れます。

現状NY市場は連日史上最高値を更新し、日経平均も高値圏で推移しておりますが、日本株については相場の方向感が緩慢している状況が続いているだけに、目先の方向性を見極める上でも二週連続の売り越したなった海外勢の“先週(~18日)の売買動向“も気になるところです。マーケットは日米ともに決算発表シーズンに突入しており、企業業期の先行きにを織り込む動きが注目されます。

 

 

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