海外投資家の買いを中心に指数は上値を意識した展開となっておりますが、しかし個別株中心の個人は今の相場には乗り切れていない様子も窺えます。
現状の材料株物色は対象銘柄の裾野が拡大せず、銘柄がかなり選別されている背景があります。
ただ、個別材料株物色の舞台裏では、投機系資金などの物色によるマネーサイクルは地合い同様に活発化している様子が窺えます。
実際に、12月に大きく値を上げたアクセルマーク/3624やパシフィックネット/3021、恵和/4251などの急騰に関与した複数の投機系資金なども、足元では次なるターゲットへと鞍替えの動きを進めているようであります。手垢の付いていない銘柄を中心に、新たに仕掛けてくる案件がいくつか急浮上している状況にあります。
今後配信するアルゴズレポートでも、積極的に上記銘柄に続く新たな値幅取り案件を取り上げていく予定です。