先週から楽観ムードで安定を取り戻した株式市場だが、波乱は続く見通し

楽観ムードで安定を取り戻した株式市場だが波乱は続く見通し 株式市場を予想

今日13日と明日14日で2019年10-12月期決算発表が概ね出揃います。

日経平均の今期末予想EPSは今日の時点で1,622.04円(加重平均)と、11月の7-9月期決算一巡後時点の1650円近辺からやや低下しておりますが、予め10-12月期が企業業績のボトムと想定されていただけに、概ね事前予想の範囲内といった印象でしょう。

 

ただ、これには1-3月期の“新型肺炎”絡みの影響が加味されていない業績予想を出している企業も多く、今年以降の業績回復に後ずれの懸念が出ています。それでも来期以降の業績回復を期待する向きは多く、やや楽観色がある点は否めませんが、これは堅調な米国景気も支えとして日経平均が高止まりしている様子からも見て取れます。

 

“新型肺炎”の感染拡大の先行きが読めない現状は、これが株価と企業業期の下振れ要因として存在している点には引き続き留意が必要かと思います。

感染拡大が季節性の強いものであり、一過性のものであれば影響は限定的となりますが、この悪影響が長引くようであれば内需・外需ともに大きな影響を受ける可能性が高まります。

 

目先的には、“新型肺炎”絡みの先行きが読めない現状は、日経平均は24000円に接近する場面では戻り売り圧力が強まると見ており、また、何度か上下に大きく振らされる(乱高下する)場面もあると予想しております。

 

» アルゴズレポートの詳細についてはこちら