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千代田化工建(6366) 相場は短期筋目戦の相場から業績見直し物色へと一変

千代田化工建設(6366)の今後の株価予想、値動きについて説明

千代田化工建設(6366)
2月14日の終値は468円(-3円)となっております。

千代田化工建設(6366)の株価は1月中旬頃から出来高を伴い上値追いの展開となってから、約一か月が経過します。

2月13日には長い上髭を伴い高値448円示現後、翌14日には400円付近まで急速に失速しましたが、依然底堅い値動きが続いております。

日足を見ると、13日の高値を付ける際には長い上髭を伴うなど目先天井を示唆する動きも出ているだけに、今後の相場展開が非常に気になる銘柄でもあります。

 

千代田化工建設(6366)の日足チャートについて説明 2020年2月15日

※こちらは千代田化工建(6366)の日足チャートです

 

千代田化工建設の株価を刺激している手掛かりとしては、2月3日に2020年3月期の連結最終損益が60億円から150億円の黒字への引き上げたことが株価を刺激した要因となっており、米国の液化天然ガス(LNG)プラント工事が計画通りに進んだことで、事業の採算改善が明るみとなった背景があります。

 

期末の売上高予想は3900億円と据え置かれたものの、利益率改善と業績上振れ期待が株価上昇の背景にあります。

2月初旬頃までは短期筋目戦の相場であったものが、2月3日のこの上方修正発表を機に、投資家の千代田化工建設に対する関心が一変したと見ております。

加えて、個別株を選別するには不安定な今の物色難の地合いにおいて、時価総額が1000億円規模の中型株ながら、その“値動きが軽さそのもの“が投資家の関心を惹きつける手掛かりとなっている要因も見過ごせません。

 

千代田化工建設は、三菱系の総合エンジニアリング大手でLNGプラントに強みがあります(世界首位クラス)。

しかし、2018年に米国のLNGプラント工事で巨額の費用がかさみ、設立以来初めての債務超過に陥ったことで、2019年8月には東証1部から2部へ降格した経緯があります。

 

アルゴズレポートでは、2部上場の低位株物色の流れから270円付近で取り上げた銘柄ですが、プロスペクト(3528)やアルメディオ(7859)などを取り上げてきた流れから配信した経緯があります。

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また、プロスペクト(3528)、アルメディオ(7859)について気になる方は以下の記事をご参照ください。
プロスペクト/3528 年末年始の動きは如何に!? 二部の低位株物色 アルメディオ/7859 続報

 

千代田化工建設(6366)の株価の動きを2018年前頃まで遡ると、この年の秋以降経営危機から200円台まで株価が急落しております。2部降格により大型のETFや機関投資家の投資対象からも除外された影響で、永らく200円台の低迷期が続いておりました。

4半期決算を見てみると、今月発表された第三4半期は大きく利益率の改善が見て取れます。

19年01-03月期(単位:100万円)
売上35851 経常益-85953 利益-86797
19年04-06月期
売上86471 経常益3,698 利益2274
19年07-09月期
売上88432 経常益3,185 利益2514
19年10-12月期
売上97764 経常益13,994 利益13994

 

19年上半期の一株利益は8円台でしたが、10-12月期には43円台まで回復しております。

業績は最悪期を脱して今後の本格的な復活の兆しが出た今回の決算で、一気に見直し余地が高まった格好です。今後東証一部への返り咲きやETFへの組み入れ期待などの思惑も、株価修正のポテンシャルとして秘めていると考えられます。

 

この銘柄は値動きは軽いものの、プロスペクト(3528)、アルメディオ(7859)などの超小型株と異なる点として、買いの主体が短期筋に限らないという“需給面での質の高さ“が挙げられます。

現状の相場は高値圏で短期狙いの投資家による空中戦の売買比率が高くなっておりますが、押し目では中長期狙いの投資家による買い需要があると想定されます。

 

東証一部への返り咲きやETFへの組み入れ期待といった中長期向けの買い需要は、今後の相場にかなりプラスに作用する可能性があると見ております。

時価の今期予想PER7.3倍(一株利益予想57.9円)ですが、アルゴズブレインでは、今後の回復期待から来期一株利益60円台が見えてくるようであれば、このPER10倍水準である600円台を織り込みに行く相場となっても不思議ではないと考えております。

 

 

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