FRBの利下げ期待で目先は自律反発期待か!? しかし世界的感染拡大に歯止めが掛からなければ再急落の懸念も

先週末の米国株式市場は引き続きリスク回避の売りで急落。NYダウは取引き開始間もなく一時1000ドル近く下落する展開。

その後は安値圏で推移しておりましたが、米FRBパウエル議長の3月利下げを示唆する緊急会見を受けて、引けに掛かて下げ幅を大きく縮小する展開となっております。

日経先物夜間は20550円で取引を終えておりますが、大証夜間の取引き終了後もNYダウは400ドル近く値を戻しており、CMEの日経平均先物は21150円となっております。

 

取引時間中のNYダウの値動きを見ておりましたが、25000ドルを割り込む場面では押し目買いが意識される様子も窺え、利下げ期待の高まりと相まって一旦は自律反発を意識する兆しが見られます。

 

日経先物は一時20500円を割り込んでおりましたが、ダウの買い戻しの動きと併せて急速に値を戻す展開となりました。

先週の株式市場は自律反発らしい動きもなく記録的急落となった為、先週末終盤のNY買い戻しの動きを受けて、一旦は自律反発が期待したい局面と見ております。

しかし、先週末は108円付近で取引を終えたドル円が、今朝は107円割れを窺う円高でのスタートとなっており、依然金融市場は波乱の様相を呈しております。

 

基本的に現状の世界的な感染拡大が進行するのであれば、後々もう一段の世界的株価急落場面がある可能性は高い状況にあると考えております。

1週間前の2月24日記事では、日経平均の下値目処を21000円~PBR1倍水準の20700円付近を見ておりましたが、仮に目先はFRBの利下げ期待で戻りを試す展開となっても、感染拡大のリスクが後退しなければ、18300円付近まで下落する可能性は低くないと見ております。

 

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