引き続き急落相場を警戒も、一方で“バーゲンハンティング“のチャンスにも注目

KEY POINT
・株価下支えの効果はどうあれ、FRBの緊急利下げというマーケットが期待していた好材料が早々に出てしまったことで、この先前向きな材料に期待し難い。

 

・これまで感染拡大の兆しが見られなかった米国内でも今週は感染者が急増。世界的株安の震源地である米国市場でも、心理的な恐怖心から好調な米国景気への悪影響が現実味を帯びてくる。

 

・一方で、この先行き過ぎた恐怖心による急落が再現した場合、これを織り込んだ後のマーケットは急速な反動が期待され、“バーゲンハンティング”のチャンスに

 

今週の株式市場は日経平均が2日に20800円台まで売り込まれた後、リバウンドの動きを強めました。3日にFRBの緊急利下げに反応した買いも相まって、日経平均も一時は21700円台まで戻す場面もありましたが、この動きも早々に一巡。

利下げというマーケットが期待していた材料が早々に出てしまったことで、この先明るい材料も期待し難く、逆に週末に掛けては世界的な新型コロナウィルスの感染拡大が進む様子が危機感を募らせる展開となりました。

 

今週は米国においても新型コロナウィルスの感染者急増が確認され、同時にこれまで不十分だった検査体制の拡充が進んでいることから、今後は更に米国内における感染者拡大が予想されます。

既に日本国内では、全国の小中学校の休校や企業活動及び個人の外出を自粛する政府要請が出ており、これが経済活動にも大きな影響を与えておりますが、米国内でもこの流れが今後本格化することが想定されます。

 

現在の世界的株価急落の震源地がNY市場であることから、米国内での危機感が今後一層高まってくることを考慮すると、引き続きマーケットは急落リスクを伴った動きが続くことが懸念されます。

依然“最悪期が見えない“ことが金融市場動揺の背景にあることから、急落を伴って“過度の悲観”を織り込みに行く展開が引き続き想定されます。

 

しかし一方で、今後さらに突っ込む場面が出てくれば行き過ぎた恐怖心を一旦織り込んだ後のマーケットは、急落の反動と「行き過ぎ」を修正するリバウンド局面が期待できるのも事実です。アルゴズブレインでは、これを材料性の高い銘柄の“バーゲンハンティング”のチャンスと捉えております。

 

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