ブイキューブ(3681)
先週末6月19日の終値は1319円(-2円)となっております。
ブイキューブ(3681)はインターネット経由でリアルタイムWebリモート会議サービスを提供する、「テレワーク関連」の銘柄です。
今回は、ブイキューブの最近の値動きから相場見通しをupdateします。
~前回5/25記事~
前回記事をupした5月後半は調整局面となりましたが、その後株価は再び年初来高値を試す展開となっております。しかし、1400円台では戻り売り圧力も強く、再びこれに跳ね返されており、現状は高値突破を窺いつつも、依然上抜けていない状況となっております。
ただ株価は徐々に下値を切り上げつつ上を意識した相場展開が継続してまりますので、、経験則的にはこの手のパターンでは最終的に高値を突破するケースが多いことから、いずれは直近の高値を抜ける相場展開をイメージしております。
※こちらはブイキューブ(3681)の日足チャートです。
株式市場全体的には今週も不安定な相場展開が続きそうですが、背景には世界的に“コロナ第二波”への懸念と関心が高まっている状況があります。
しかしコロナ禍が長期化している流れからも、テレワーク関連においてはいずれ再物色の流れが来ると考えております。
テレワーク関連は、全般高値圏を維持しているものの商いが低下傾向にありますが、今後出来高が増加傾向に転じる場面では株価が大きく振れる前触れになると考えております。
故に循環物色の地合いも考慮すると、引き続き再物色の場面を待つ局面と認識しております。