先週の日経平均は週間では200円ほど下落 方向感に乏しい展開が続く

先週末3日の日経平均は前日比160円高と反発も、週間ベースでは200円ほど下落しております。6月の第三週より調整局面入りしてからトレンドも3月安値以降の動きから変っておりますが、22000円台前半で底堅い展開が継続。

これはTOPIXや米国市場(NYダウ、S&P500)なども同じ動きとなっており、世界的にコロナの新規感染者数が爆発的に増加傾向にある中では、底堅い印象を強く感じます。

これが4月なら暴落に繋がってもおかしくない悪材料ですが、今のマーケットではこの影響は限定的に留まっております。

コロナの感染増には打たれ強くなったか?または第一波はブラックスワン(全く想定外の事態)的な見方をされたが、第二波、三波はあらかじめ想定可能な事態と受け止められている見方もできます。

 

マーケットは想定外の事態には大きく反応しますが、あらかじめ想定された懸念材料には冷静な反応を示すことがまま有ります。

スケジュール的にも7月後半から4-6月期決算が出てきますので、当面は現状のような方向感に乏しい展開が続く可能性があると考えております。

 

個別株物色では、日経やTOPIXなどと比べてマザーズ指数やJASDAQの弱さが目立ちます。

動きが弱いのは、東証一部などの大型株市場と異なり新興市場は需給面で個人投資家の影響力が大きいことから、彼らのセンチメントが大きく表れた動きになっていると見ております。個別株物色においても、この調整はもうしばらく続くと見ております。

 

週末の新興市場は総じて買い戻されて反発しているものが目立っておりますが、今週の下げに対する自律反発の域を出ません

現状の短期資金の矛先は、かなり絞り込まれております。小さな資金でも値動きの軽い「低位株」やGMO関連などテーマ性の乏しい一過性のスポット物色が投機筋達のディーリングポイントとなっております。株式市場全体の調整が続く感は、この手の銘柄に資金が集まる傾向は続きそうです。

アルゴズレポートでは4月~6月相場で急騰したオンコリスバイオファーマ(4588)、ファーマフーズ(2929)、オンコセラピーサイエンス(4564)、ビープラッツ(4381)、プロスペクト(3528)、ギグワークス(3639)、ナノキャリア(4571)、アイロム(2372)などに続く値幅取りターゲットの発掘に努めてまいります。

» アルゴズレポートについてはこちら