新着!!急騰候補

今後の日経平均、マザーズの見通し

先週の日経平均株価は伸び悩み23000円台を割り込む展開。週間では約1.6%下落して取引を終えました。

今日は反発しておりますが、足元の円高基調を背景に引き続き上値の重い印象があります。また、東証一部の売買代金が低迷している状況から、依然夏枯れムードが続いていると局面と言えます。

ただ、ドル建ての日経平均株価(下のチャート)を見ると、外国人投資家の目には、現状の日経平均は2018年1月高値や昨年12月の高値水準を意識した展開となっている様子が窺えます。

 

ドル建て日経平均の週足チャート

 

アベノミクス以降の日経平均高値は円建て=24448円(2018年10月)ですが、ドル建では220ドル付近がこれに該当します。円建てでは時価と1500円程度乖離しておりますが、この価格差は当時から現在まで1ドル=105円台まで進んだ円高に拠るところが大きいと言えます。

日経平均のメインプレーヤーは先物及び裁定取引に絡んだ現物取引の6割以上を外国人投資家が占めておりますので、今後の方向性を見極める上で、為替の推移を加味した日経平均の動きもある程度は把握しておく必要があるでしょう。

 

今後夏季休暇から海外勢が市場に回帰してくることを考慮すると、米国株やマザーズ指数などは既にコロナショック前の高値を更新しつつある様子から、やや出遅れている日経平均も上へ抜ける展開も十分想定されます。 現在217ドル台で推移しているドル建日経平均がアベノミクス以降の高値である220ドル水準突破を試してくるかが注目されます。仮に突破してくるようなら、日経平均の動きは新たな局面に突入してくる可能性があると考えております。

 

一方で、東証一部が伸び悩む中、短期資金は新興市場など内需比率の高い小型株に流れております。先週からマザーズ指数の日足は、ボリンジャーバンド+2σをサポートラインとした上昇基調が続いております。

引き続き、マザーズは一旦トレンドが出来ると一方向への動きが続く習性がありますので、しばらくはこの上昇基調が続く可能性がありそうです。 ただ、目先的には夏季休暇から海外勢が市場に回帰し、日経平均に資金が向かう様なら、現在集中的に新興市場に流れている資金の流れにも変化が出てくる可能性がある転には注意が必要でしょう。

 

関連記事
今週は日経平均が伸び悩むなか、マザーズ指数が際立った強さを見せる

マザーズ指数の日足チャート