セレス(3696) 上放れの気配を強める!新たなトレンド発生に期待

セレス(3696)
9月11日の終値は2035円(+100円)となっております。

1800円付近で揉み合いが続いてセレスですが、今週後半から上放れの気配を強めております。

この動きから、相場は昨年高値が2393円を試しに行く新たな展開へ突入した可能性が高いと考えており、更に昨年高値水準の上には、上場来高値(2800円台)も控えていることから、今後の展開や上値目処が気になる局面となっております。

アルゴズレポートでは7月後半に取り上げた経緯があり、これまでコロナ禍における「巣籠もり消費」需要を取り込んできた銘柄のひとつでもあります。

» アルゴズレポートについてはこちら

 

セレス(3696)はポイントサイト「モッピー」を運営。ポイントサイトは、広告主からの広告料が主な収益源となっており、消費者はポイントサイトを経由してショッピングや予約・購入等をするとポイントが付与されるという形態の広告サイトです。

近年 “ポイ活“(※ポイントを貯めて生活に役立てる活動のこと)や、飛行機に乗らずにマイルを貯める “陸マイラー“ の人気が高まるご時勢において、コロナ禍で「巣籠もり消費」や「自粛を楽しむ需要」の恩恵を大きく取り込んだ企業の一つです。

 

今週大きく相場が動き出す手掛かりとなったのは、10日にモッピーにおいて「pay pay」とのポイント交換の開始を発表したこと。

この連携により、モッピーで集めたポイントを“paypay化“することが可能となり、これは“ポイントの現金化“に非常に近いポイント連携と言えます。この影響は、ユーザーの押し上げ効果に寄与することが容易に想像でき、株価上放れの起爆剤となりました。

また、同社の上期営業利益は前年比2.1倍と順調に推移しており、成長性が高さと持続性への期待から、もともと投資家人気も高い銘柄でもあります。そこに今回の発表を受けて、通期見通しの上振れ期待が浮上している状況にあります。

 

※こちらはセレス(3696)の日足チャートです

セレス(3696) 株価予想

 

株価は8月中旬以降強い動きが続いており、高値警戒感も高まる局面ではありますが、今年の個別株物色は強い流れに着くのが功を奏するケースが目立っております。特に息の長い上昇基調が続いている銘柄は、投資家人気の高さから長い目で見ても上値追いが続く傾向があります。

また、この手の巣籠もり消費・自粛を楽しむ需要を取り込む銘柄の人気が続いており、アルゴズブレインではコロナ禍で需要を落としたセクターの “復活基調が鮮明になるまで“、関連の物色はもうしばらく続く可能性があると考えております。

 

足元のセレス(3696)の動きは、米株乱高下で国内市場も上下に振れ易い局面から物色対象を選別するのが難しい地合いにおいては、値動きの良さそのものが買い手掛かりとなり、短期資金が流入し易い銘柄の一つとなっております。この状況はそのまま目先の相場の勢いに繋がる可能性があります。

今週は上放れの気配を強めるという新たな変化から、今後トレンドが強まってくると相場次第では、昨年高値水準2393円~上場来高値2800円台を意識する相場に発展するか、目先の動きが非常に注目されます。