すららネット(3998)
10月14日の終値は9050円(+490円)となっております。
すららネット(3998)の株価は前回記事から水準を切り上げ、上昇トレンドが継続中。10月5日の急騰以降、ボリンジャーバンド+2σを上回る強い動きが続いておりますが、決算発表も控えており今後の相場展開が気になる局面を迎えております。
前回の記事
すららネット(3998)は上値追いに弾みがつく展開 今後の動きを予想
すららネット(3998)は有料レポートにて7月後半から注目してきた経緯があり、これまでの相場過程から、目先は最も値幅を伴う局面を迎えつつあると考えております。
※こちらはすららネット(3998)の日足チャートです
今のところボリンジャーバンド+2に沿った強いバンドウォークが続いておりますので、これが崩れるまでは上値追いの展開が続くと見ております。既に青天井相場となっておりますので、チャートに節目らしいものは見当たりませんが、大台(10000円)など きりの良い水準では戻り売りが意識される場面もあるかと思われます。
敢えて目標を設定するのはナンセンスな相場まで発展しておりますので、バンドウォークが崩れたら売るくらいの気持ちで臨む局面と考えております。
同社は10月30日に決算発表を控えていることもあり、足元の上昇は業績上振れを織り込む動きが強まる状況にあります。かなり強い上昇ですので、決算に対しては“良くて当たり前”。投資家の期待した範疇の内容であれば“材料出尽くし” 。投資家の期待を裏切らない内容でなければ失望売りに考慮しておく必要があるでしょう。
決算前に急騰するケースでは、決算発表というイベント自体が波乱要因になります。決算まではまだ日数がありますので、それまでは思惑が先行した強い相場が想定されます。
強い動きが進むに連れ、急落のリスクも高まっておりますので、出来高が急増すると天井を打ちやすくなりますので、繰り返しになりますがバンドウォークが崩れたら(トレンドが崩れたら)売るくらいの気持ちで臨む局面と考えております。