マザーズの動きと今後の見通しを Update

こちらの記事で今のマーケットの概要を書きましたが、
新型コロナ感染拡大や大統領選を控え今週のマーケットは大きく動揺。今週のまとめから来週の動きを予想

来週は米大統領選を挟み緊張が高まる一週間となりそうです。これはマザーズや個別株の今後の方向性にも大きな影響を与えてくるものと考えております。

 

先週(10/26~30)のマザーズは週間で-6.13%と大幅な下落。買い手不在の中だけがだらだらと売りが出た印象ですが、同様に先週大きく下げた米国株との連動性が10月中旬以降から、日本株の中でも突出して高くなっております。

 

上記の記事の後半<まとめ>では、「米大統領選挙前の売りのピークが先週(10/26~30)だった可能性がある」と書きましたが、米国株と連動性が高くなっているマザーズも、今週序盤は様子見ムードから動きが膠着する可能性があります。

 

しかし、「投開票後にマーケットが再び動揺する可能性がある点」も同じですので、依然さらに急落が続く可能性がある点には注意が必要です。

やはり、米大統領選を後の相場は蓋を開けてみないと解らない部分が多く、今週はかなり緊張が高まる一週間となりそうです。

 

※ マザーズ指数の日足チャート

 

ちなみに過去にマーケットが急落したケースを振り返ると、今年3月のマザーズの下落幅は約40%(期間20営業日)でした。その前は2018年の10月と12月に2度急落したケースでは、それぞれ約25%(期間22営業日)約28%(期間15営業日)下落しました。

この当時も世界的に株価が急落した局面であり、現状はこの規模の急落相場へ突入する一歩手前である可能性があると考えております。

 

現在直近の戻り高値から15%(期間12営業日)下落したマザーズが、さらに下げが続くと仮定した場合の下値目処は、これまで何度か支持ポイント、抵抗ポイントとして機能した1065P(チャート図の青線)や950P(チャート図の緑線)付近が目安としてあります。仮にこのレベルまで下げると、直近の戻り高値からそれぞれ約22%の下落、約30%の下落幅になります。

現状のマザーズは先週で下落相場が一巡したのか、まだ折り返し地点なのかは、米大統領選を挟む今週の海外市場の動きに大きく左右される可能性があると考えております。