日経平均株価は24000円台

日経平均株価は24000円台へ突入し更に騰勢を強める展開となっております。日経先物は、昨夜の夜間取引で一時24300円台後半まで上昇する場面もありました。この水準はコロナ前である年初の高値を上回っております。2013年アベノミクス相場以降の日経平均戻り高値である24448円(2018年10月)を試す展開が予想されます。

 

米大統領選挙通過後は先行き不透明感が大きく後退しており、買い安心感につながっている様子が見て取れます。米国市場では、大統領選前まではかなり売りに傾いていたポジションも、これが一気に巻き戻された格好です。

マーケットは先週までの世界的株安の流れから一転しており、目先の関心は選挙結果をめぐるトランプ氏の動向に注目が集まります。既に結果をめぐる法的闘争が開始されており、これを巡る混乱がマーケットにどう影響するか気掛かりです。

 

しかし、このような事態は予め想定(懸念)されて先週まで株安となっていたこともあり、連日の世界的株高の動きから今のところマーケットは楽観視している様子が窺えます。

国内市場では、ここ数日の東証一部の出来高が急増しており、売りポジションの巻き戻しだけではなく新規の現物買いも多く流れ込んでいる様子が見られ、地合いはかなり良好に転じております。目先は買い一巡後の動き、方向性が注目されます。

 

目立った動きでは、アメリカの大統領選挙でバイデン氏勝利の確度が高まる中、大型の財政出動によって財政悪化につながるとの警戒感からドル売りが加速しております。

この影響から、安全通貨とされる円(ドル円は8か月ぶりに103円台へ突入)や金、白金、ビットコインなどドル下落を意識した動きが見られます。また、昨日のFOMCはFRBの金利・資産購入額は据え置かれマーケットへの影響は軽微。