個別株物色とマザーズの動き

今日の東証マザーズ指数は続落となりました。今週のマザーズはこれまで下値をサポートしてきた75日移動平均を割り込みネガティブな展開へ。12月2日までの11月の戻り高値を試す局面においてはマザーズ復活も期待されましたが、結局突破できずに失速する結果となっております。

 

※ マザーズ指数の日足チャート

 

目先は11月安値を試す流れから、この付近で下げ渋動きを見せるか注目される局面です。12月初旬から一転して売られる展開となってからは、それ程出来高が膨らんでいない様子から売り圧力は限定的かと思われますが、来週からIPOラッシュを控えて需給的には、今は買い手不在の印象は否めません。このような上値が望めない中、売りがダラダラ出ている状況にあるかと思われます。

また、12月は例年新興市場の動きが鈍くなる傾向(個人の税金対策に伴う売りが出易い)がありますので、このまま年末まで物色の“蚊帳の外“へ置かれ、見直されるのは年末以降となる展開も想定されます。過去には年末受け渡し最終日の翌日から動きが一転するケースも見られましたが、今年はどのような展開となるか注目されます。

 

個人投資家はマザーズへ集中的に流れ込む傾向がありますが、現状の個別株の動きでは東証二部やASDAQの一角が健闘しております。マザーズに比し地味な銘柄が多いものの、直近では不二硝子(5212)やセキド(9878)、宮入バルブ(6495)などの低位株が目立った動きを見せている様子から、投機系資金はこちらの方へ流れている様子が見受けられます。

※ 東証二部指数の日足チャート

 

※ JASDAQ指数の日足チャート

今の個別株物色を取り巻く環境は全面高という状況ではないものの、投機性資金はターゲットを絞る傾向が見られます。弊社では不二硝子(5212)やセキド(9878)、宮入バルブ(6495)などを有料レポートで取り上げてきましたが、これらに続く投機マネー関与で今後急速に値を吊り上げると想定される案件をいくつかマークしております。このような新手の短期物色に適した銘柄を、今後の有料レポートで取り上げていく予定です。

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