イメージワン(2667) S高を交え値幅取りの動きが加速

イメージワン(2667)
12月18日の終値は660円(+100円)となっております。

新型コロナウイルスのドライブスルー方式によるPCR検査システムの開発完了を受けて、18日はストップ高で取引を終えております。ドライブスルー方式は迅速な検体採取が可能な為、検査の効率化が期待できます。最近は医療関係のみならず空港などでは出入国の際に新型コロナウイルスのPCR検査の陰性証明が必要なケースも増えている他、企業内の感染防止の観点からも、社内集団検査や陰性証明の需要があり、今後同社のシステム採用が期待されます。

ドライブスルー方式は欧米諸国では広く採用されているシステムですが、日本ではあまり普及が進んでおりません。今後同社の販売動向等を注視する必要があり業績への寄与度は不透明ではあるものの、逆にこの不透明感を含んでいる点が投資家の期待や思惑掻き立てる要因となっている様子が、18日の値動きからも見て取れます。

イメージワン(2667)は、菅政権の「目玉」政策である行政、医療分野、教育のデジタル化(オンライン診療やテレワークなど)を推進するいわゆる「スガノミクス」関連銘柄して、某ヘッジファンドが9月から450-500円レンジで時間を掛けて仕込みを進めていた銘柄であります。

 

※イメージワン(2667)の日足チャート

 

有料レポートでは10月中旬頃に配信した経緯がありますが、その後一か月程度調整期間が長引いたこともあり、パフォーマンスが伸び悩んでいた銘柄です。しかし、12月以降は3月急落後の戻り高値である578円(6月2日高値)を突破してからは値動きが一変しており、足元では先高期待が高まっていた銘柄です。

18日はストップ高とは言え、商いが84000株程度しか出来ておりませんので、次に寄り付く場面では乱高下が予想されます。普段から板も薄く値動きがかなり軽い銘柄ですので、目先の乱高下は注意する必要があるかもしれません。

しかし、これまでの戻り高値を塗り替えてきたトレンドから、この相場は徐々に昨年1月高値である802円を射程に入れつつあると見ており、引き続き注目しておきたい銘柄であると考えております。