日経平均がついに27000円を突破。日足は上放れ

今日は日経平均株価が、ついに27000円を30年ぶりに回復しております。終値は27568円と前日比714円高(+2.66%)で、指数としてはかなり強烈な上げ幅となっております。

昨日は2020年内国内株式の最終売買日となり、受け渡しベースでは今日から2021年相場。方向性が出るのは年明け以降かと見ておりましたが、最終受け渡し日通過後に相場が大きく動いた格好となっており、需給の節目を通過(年相売りたい投資家の売りが昨日で一巡)したことで、買い需要が売りを上回った印象を受けます。

また、日経平均の日足は揉み合いから上放れとなっており、今日は先物主導の上げとは言え、新たな相場の始まりを感じます。

 

※日経平均の日足チャート

 

一方、新興市場もマザーズが終値は1192.1ポイントと前日比2.6%の上昇となり、日経平均の大幅上昇の影響から個別株へも買いが向かった様子が見て取れます。

しかしマザーズの出来高はまだそれほど大きくなく、JASDAQや東証二部指数などが小幅高に留まっている様子から、今日の株高の主役が日経平均への寄与度の高い大型株であることが分かります。この大型株の買い一巡後に個別株へも資金が回るか今後の流れが注目されます。

マザーズの日足を見ると、今はまだ10月高値以降の調整局面にあり下向きのトレンドから脱してはおりませんが、それでも需給の節目を通過したことやIPOの換金売りが一巡してきたことで、需給面では買いが入り易い局面にあると考えております。

 

※マザーズ指数の日足チャート

 

この新たな局面で何を買うのか? 目先は銘柄選別次第で「パフォーマンスに大きな差が出る重要な局面」にあると考えております。今後の銘柄の絞り込みも、余念のないようにしたいところでしょう。

まだ商い水準位盛り上がりに欠ける新興市場や二部の小型株では、やはり“浮動株が少ない軽量級の小型株”へ、短期狙いの投機性資金が流れ込み易い状況です。弊社でも値幅取り候補をいくつかマークしておりますが、有料レポートでも順次取り上げて参りますます。

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