高値圏で乱高下が続くイメージワン(2667) 今後の見通しを Update

イメージワン(2667)
1月8日の終値は739円(+2円)となっております

12月は連続S高の後、22日の寄付き後は一転して大量の売りで失速した銘柄ですが、年末頃からは再び戻り基調となっております。株高の地合いも手伝い底堅い展開から、今週は再び12月22日の高値である824円台を試す動きを見せております。今週末に掛けては軟化しておりますが、今後の見通しをUpdateいたします。

~前回の記事~
イメージワン(2667) S高を交え値幅取りの動きが加速

 

イメージワン(2667)は有料レポートにて10月中旬頃に配信した銘柄でもあります。配信後一か月程度は調整が長引きましたが、11月後半から動意となった案件です。

11月中に調整となった背景には、10月27日発表の業績修正において通期見通しが赤字幅拡大の下方修正となったことを受けたものです。しかしこの決算発表で、今期に関しては、この先の業績発表に対する“ハードル“が既に下がった状態にあると考えております。

同社は医療向けを中心とする画像処理技術のほか、ドローンや3D処理ソフトを活用した構造物などの分析ソリューションを展開している企業ですが、年末に発表された新型コロナウイルスのドライブスルー方式によるPCR検査システムの開発完了を受けて、相場人気に火が着く格好となっております。

 

※イメージワン(2667)の日足チャート

 

需給面では、昨年12月22日に大商いの大陰線となったことで、この日の大量売りを高値掴みした投資家の戻り売りが、現在の上値抑制要因になっていると見ております。この戻り売りに押され、8日の日足は5日移動平均を割り込んできましたが、依然ボリンジャーバンドに沿った上昇トレンドは維持した状態にあり、目先はこのトレンドを維持した状態が続くか注目ポイントになりそうです。

また、800円付近は2019年及び2020年の高値となった水準だけに、戻り売りが意識され易い水準でもあります。12月22日の高値や今週1月6日もこれを試すも跳ね返される格好となっております。しかし、何度かこの水準をトライしている様子から、これに伴い戻り売りの消化が進んでおり、いずれ直近の高値を突破する可能性があると見ております。

加えて現在戻り売りが出ている800円台は、長期チャートのトレンドライン(下図青線)とも重なります。今後はこれを上抜くかも注目されます。

 

※イメージワン(2667)の週足チャート 2013年6月~

 

目先は、上記需給面での改善が必要な為、戻り売りを消化する動きが続く可能性がある点も留意しておく必要があります。
反面ボリンジャーバンド+1σ割り込む様なら逆に下値である25日移動平均を試す可能性があります。ただ、押し目買い意欲の強さから同移動平均は死守するのではないかと予想しております。

仮に割り込む様なら警戒感を持つ必要がありますが、基本的にはトレンドが崩れるまで800円超えを期待する相場であると考えており、もともと値動きが軽く瞬発力の高い銘柄ですので、上記の戻り売りのポイントを上抜けば2013年高値も視野に入ってくる相場であると見ております。