デジタルホールディングス(2389) 見直し買いで日足は25日線を回復!気になる今後

デジタルホールディングス(2389)
1月13日の終値は1892円(-50円)となっております。

年始からの見直し買いで日足は25日線を突破し、ポジティブな兆しが出てきました。今後再び昨年12月の高値を試しに行く相場となるか、非常に注目される局面を迎えております。

デジタルホールディングス(2389)は、米大統領選が通過した昨年11月からの地合い改善に伴い上昇が始まった相場ですが、11月11日発表の業績予想の上方修正を受けて、一気に強い動きが強まった銘柄です。

この時の上昇局面では、ボリンジャーバンド(25日)+2σに沿ったバンドウォークが発生している様子から、上昇基調の強さが見て取れます。この流れは、昨年12月初旬に目先天井を打つまで続きましたが、その後バンドウォークが崩れると同時に調整局面入りとなっております。

 

年末には12月の高値から一時22%近く下落しましたが、13週移動平均が下値をサポートした格好で4週陰線の後、年始からは再上昇の兆しを強めており、足元の日足では25日線上を回復し、調整一巡感が強まる状況となっております

 

※デジタルホールディングス(2389)の日足チャート

 

この銘柄は機筋絡みの案件として、昨年11月に有料レポートにおいて1600円付近で取り上げた案件ですが、過去(2018年10月)には1000円付近から3540円まで短期急騰した経緯のある投機性の高い銘柄でもあります。

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この当時も投機系資金絡みの相場となっており、株価は短期で3倍増した経緯があります。時価総額の規模や値動きの軽さから、投機筋にとっても手掛け易い小型株でもあると推察されます。

 

同社はネット広告専業代理店大手で業界二位。ネット広告事業はコロナの影響で広告出稿が減少した影響を受け、第二四半期(20年4-6月期)以降苦戦が続き株価も伸び悩んでおりましたが、上昇が開始した11月初旬以降は世界的にワクチン開発の成功が報じられた時期とも重なり、ワクチン普及後の景気正常化への期待感も株価上昇の追い風となっております。

東証一部銘柄ですが、時価総額は451億円と小規模なこともあり、値動きの軽さが短期資金の関心を惹きつける相場展開に発展し易い傾向があります。この特徴と出遅れが、投機系資金が同社株の介入を開始した背景にもなっております。

また、世界的なコロナ感染拡大が続いている状況ではありますが、依然ワクチン普及後の景気正常化への期待感が相場の下支え要因となっている状況が続いているほか、金融マーケット全体がバブルをはらんだ投機性の強い傾向が見られる今の地合いから、復調となっているデジタルホールディングス(2389)についても、再びその投機性に火が着く展開が十分想定されると考えております。

 

現在の日足はボリンジャーバンド(25日)の+1σを試す局面となっておりますが、過去のこの銘柄の傾向から、上昇トレンドにある局面では、調整後に+1σを上抜けると再び上昇が本格化する傾向があります。また、信用残高は11月の上昇以降はさほど積み上がっていない状況の為、需給面からの上値抑制要因が少ないほか、相場に過熱感も感じられません。この状況から投機筋に今後の攻勢が注目される局面にあると見ております。

相場のポイントとして、目先は上記ボリンジャーバンド(25日)の+1σを突破するようなら相場はポジティブと判断。抜ければ再び昨年12月高値を試しに行く展開が期待されると考えており、同時に再びバンドウォークへ発展する相場となるか注目されます。