フルッタフルッタ(2586) 日足が5日線割れで相場はピークを打ったのか?今後の見通しとポイント

フルッタフルッタ(2586)
1月26日の終値は367円(-39円)となっております。

フルッタフルッタ(2586)はこれまで株価を大きく吊り上げる展開となっておりましたが、26日は利益確定売りに押され失速。日足は5日移動平均を割り込み、先行きがやや怪しい気配を見せております。有料レポートでも取り上げた銘柄として、今後の見通しやポイントを記事にしました。

 

フルッタフルッタ(2586)は、アサイー(ブラジル原産のヤシ科のフルーツ)を中心とするアマゾンフルーツ冷凍パルプ(フルーツを搾汁加工しパックした製品)の輸入および加工販売するマザーズ上場企業です。特筆して目を惹くテーマ性や材料は見当たりませんが、1年のうちに何度か急騰する低位仕手株の一つであります。

昨年7月は906円まで上昇した銘柄でもありますが、レポートではINEST(3390)や神栄(3004)、天昇電気(6776)などと同様に、低位株物色の流れから170円付近で取り上げた案件です。時価総額は36億円規模の超小型株ですので値動きは非常に軽く、投機筋絡みの銘柄としても注目しております。

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※フルッタフルッタ(2586)の日足チャート

 

日足は昨日26日の下落で5日移動平均を割り込む展開となりました。しかし、この日の出来高が大きく減少しているほか、マザーズ銘柄の場合、5日移動平均を割り込むと調整色が強まる傾向がありますが、この銘柄においては1月14日に5日移動平均を割り込んだ時は早期に同ラインを回復し、上昇が継続した経緯から所謂“ダマし”となる可能性もあると考えられます。

 

この当時の動きや過去の急騰相場から、ボリンジャーバンド(25日)の+1σがサポートとして機能している可能性が高く、この点を重要視しております。また、MACDやRSIなどオシレータ系のテクニカル指標もまだ買い継続を示唆。現時点で相場がピークを付けたかどうかを判断するには時期尚早と見ており、投機筋が関与している相場が続いていると見ております。

ただし、ここ数日の動きから上値400円付近では昨年の急騰相場において高値で掴んだ現物組の戻り売りが出ている様子が見受けられ、この動きから400円突破にはしばし時間を要する可能性がありそうです。

また、過去の相場からボリンジャーバンド(25日)の+1σを割り込むと、かなり調整の確度が高まる傾向があります。上昇力の強い銘柄ではありますが、調整する場合においても下げ幅が大きくなる仕手性の強い銘柄である点には注意が必要でしょう。目先の調整でこのポイントを割り込む様なら、その後かなり下げてくる可能性があります。

 

しかし、現時点では相場がピークを付けたかどうかを判断するには時期尚早と見ており、上記+1σを維持している間は昨年高値に向けた動きとして引き続き注目していく相場であると考えております。

今後の対応としては、この手の投機性の強い銘柄は目先の地合いの変化も、株価に大きく影響してくる為、天井を予測するのは非常に難しい状況ですが、昨年7月急騰時の高値であるに906円は一つのポイントになります。

その水準に到達するまでに395円(400円付近)、496円(500円付近)、600円台後半など過去の相場の節目となったいくつかのポイントでは戻り売りが意識され易いので、これら水準達成毎にポジションを落としながらリスクをマネジメントしましょう。繰り返しになりますが、下値は上記+1σを割り込むと相場が一旦ピークを打った可能性がかなり高まりますので注意。