緊急企画・値幅取り候補

バリュー株の見直し局面、循環物色にも注目

今週の東京株式市場は日経平均が30年6か月ぶりの高値更新となり、3万円大台が意識される局面。

先週は日経平均よりもTOPIXの方がパフォーマンスは高く、個別株も銀行や鉄道・空運や不動産バリュー株へ資金が回っておりましたが、今週は日経平均の方が強い様子が窺えます。

バリュー株が指数数を牽引している様子も見られ、9201日本航空(JAL)などはこの一週間で一時25%近い上昇を見せるなど、コロナ禍で業績への影響が大きかった銘柄ほど上げ幅が大きい印象があります。しかし、先週急騰したバリュー株は上げ足の速さから流石に息切れ感が出ています。

 

ただ、業種別では出遅れていた「証券業」や、足元で金や原油などコモディティが動意含みとなっている背景から「鉱業」などへ資金が回っており、足元の株高も循環物色している様子が見受けられます。また、JASDAQや東証二部の上昇は継続しております。

 

一方で、2月に入ってからのマザーズ膠着がかなり鮮明となっており、マザーズ偏重のポートフォリオだとかなりつらい局面かと思われます。昨年末以降、下値は切り上がりつつあるものの2月に入ってから値動きがほとんどありません。マザーズについては、つらい場面ですが、気長に循環物色の順番待ちと認識しております。