Success Holders(4833) 低位株物色に注目

Success Holders(4833)
3月19日の終値は272円(-11円)となっております

足元の動きは乱高下を繰り返しながら下値を切り上げつつある低位株の一つで、昨年末から有料レポートで何度か取り上げた経緯のある銘柄です。相場が動き出すまで大変時間を要し厳しい時期もありましたが、徐々に転換社債の消化が進んだことで需給面では最悪期を脱した感があります。

また、足元の短期物色では低位株へ資金が流れる場面も多く見られており、今の物色動向ではこの手の低位株は特に注目しておきたい局面でもあります。

 

※Success Holders(4833)の日足チャート

 

このSuccess Holders(4833)に関しては、投機筋絡みの案件でもあり、事業内容や材料性云々で株価が動く銘柄ではなく、需給と投機筋の動き次第で相場が上下に振れる仕手性の強い銘柄である点は予め理解しておく必要があります。

昨年1月には、200円付近から700円手前まで急騰する大相場となった経緯のある投機性の高い銘柄ですが、株価が大きく動く局面では個人投資家人気も非常に高く、この要因は様々な投機系資金による短期物色対象として、年数回大きく物色される銘柄でもあります。

今の株価水準こそ、昨年10月の戻り高値レベルですが、出来高は昨年1月の大相場時に匹敵する水準まで膨らんできている点からも、今後の相場展開が注目されます。

 

同社は地域密着型無料宅配情報誌「ぱど」の編集・発行、折り込みチラシの併配、Webサイトの運営、ASPサービスの提供などを主な事業としておりますが、コロナ禍の影響で広告出稿の低迷を受けて業績が悪化している企業の一つです。

最近の物色傾向が、こういったコロナ禍の影響を受けた銘柄を見直す動きが根底にあることも、同社株の動きが大きくなってきた追い風になっております。

 

最近の動きは、300円を抜ける場面では上値が重くなる様子が目立ちます。この水準は昨年10月の高値付近ということもあり、戻り売りが意識され易い様子が見受けられ、先週末19日にも高値326円まで買われた後は、失速している様子からもこの様子が窺えます。

しかし、日足は上昇中の25日線にサポートされつつ下値を切り上げる基調が継続していることから、これを維持している間は、今後何度かこの300円を試す場面を繰り返すと見ております。

 

今後のポイントとして、これを繰り返すことで300円付近の需給は徐々に好転してくることが見込まれ、いずれこの水準での戻り売り圧力は徐々に後退してくることが予想されます。

現状昨年10月の戻り高値レベルで伸び悩む動きが続いておりますが、今後300円付近の戻り売り圧力を抜けると値幅取りの動きが一気に強まる可能性が高く、これを抜けて300円台後半を目指す相場展開をイメージしております。足元では乱高下が続くかもしれませんが、その際は下値がサポートされる水準にも注目し、トレンドが維持されているか意識しながら見ていく必要のある銘柄と考えております。

 

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