日経平均 今週は一転して下げ幅を拡げる展開から先週の戻り高値から7%近い下落。今後の焦点は?

日経平均は先週18日の戻り高値から、今週は一転して下げ幅を拡げる展開となり、国内市場では戸惑いを隠せいない状況。

18日の戻り高値からの下落率は以下の通りとなっております。

日経平均 -6.8%
TOPIX  -4.0%
マザーズ -7.4%

NYダウ -2.4%
S&P500 -2.4%
NASDAQ -3.6%

 

※日経平均の日足チャート

 

足元で日本株の下落が特に目立っており、相対的の米株よりも下落幅が多くなっている傾向があります。

2月後半の下落とは異なり、現在米国長期金利は安定している中での下落とあって、日銀による数年ぶりの大きな政策変更を機に日本株のポジションを見直す動きが出ているように見受けられます。

また、月末も接近していることから1~2月に掛けて欧米株よりもパフォーマンスが高かった「アジア株」全般が大きく売られている様子から、その反動が今出ているように見受けられます。

今のところNY市場も下げ基調ではあるものの、シカゴVIXはさほど上昇しているわけではないので「波乱」的な要素は乏しい状況からリバランスの側面が大きいと見ております。

 

※シカゴVIXの日足チャート

 

ここ数か月は、月末になると株式市場が世界的に調整する傾向が見受けられ、短期筋の動きを手控えることから個別株の動きも悪くなる傾向があり、今月もこのパターンにはまった印象があります。

目先の焦点は、月末を境に下落基調が峠を越すのかという一点に尽きます。

現状では月末付近まで日本株は地合いが悪い状態が続く可能性があると見ており、株式市場が月末に掛けての軟化する場面は買い場と認識しておりますが、月替わり後も軟調な動きを続けるようなら注意が必要な局面にあると見ております。