サイバートラスト(4498) 投機系資金ほか、個人マネーも含めた短期資金が集中

 

サイバートラスト(4498)
4月28日の終値は4240円(+700円)となっております

サイバートラスト(4498)の28日の値動きは出来高を伴いストップ高。前日の発表された決算発表を受けての反応ですが、今期は営業2ケタ増益を見込むとの見通しが株価を刺激した格好となっております。

この銘柄は投機筋絡みの案件として、3月中旬に、弊社有料レポートにて2900円台で配信した経緯があります。露のウクライナ侵攻前後から、世界的なサイバー攻撃の増加を受けて、経済的、政治的、時には国家の安全保障の上でも、投資家の関心が高いテーマでもあります。今や地政学リスクとサイバーセキュリティはセットで議論される事案。

 

また、株式市場においては、最近の投機性資金の矛先が、個別株の中でも業績期待の高い銘柄であることに加え、テーマ性の高さも重要視されている背景があります。今は地合いが悪いので、この手の銘柄に選別が偏っている傾向はありますが、多くの銘柄が下げている局面では、この手の強い値動きを見せる銘柄には、個人マネーも含めた短期資金が集中的に流入し易い傾向があります。

サイバートラスト(4498)はSBテクノロジー傘下の端末やサーバーの認証セキュリティサービスの主に提供する企業。昨今は世界的にサイバー攻撃が頻発しており、セキュリティ関連は注目され易いテーマである他、特にグロース市場では思惑が先行して株価が急騰し易いセクターでもあります。

 

注目すべきは、決算発表前の4月中におけるPERは30倍台~35倍台付近で推移していたものが、今回の決算発表に伴う今期2ケタ増益見通しを受けて、修正後の時価(28日終値)PERは25倍台まで低下していること。

 

これは、引き続き見直し余地のある水準と見ており、介入を開始している投機筋の動向次第では短期値幅取りとなる可能性は非常に高いと考えております。

需給と投機筋の動き次第で相場が上下に振れる易い銘柄である点は、予め理解しておく必要がありますが、目先は戻り売りの消化を進めつつ、タイミングを見計らい介入筋の再攻勢があると見ております。

 

※サイバートラスト(4498)の日足チャート

 

日足は、4月中旬の戻りの限界となった200日移動平均を突破しました。依然MACDは陰転したままですが、買い転換が近い様子が窺えます。これが好転するようなら、目先はまず11月の戻り高値である4600円台を、試し行く展開が期待されます。

弊社有料レポートでは、毎日地合いや投機性資金の動きに合わせた「短期物色候補」を一銘柄厳選して、レポート購入様へ配信しております。ご興味のある方は、一度お試し頂ければと思います。

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